☆看護部の理念
一 私たちは、看護の対象となる人々に優しく寄り添います。
一 私たちは、地域医療を守るために、人々とのつながりを大切にします。
一 私たちは、安心・安全な看護サービスが提供できるように学び続けます。
医師会病院ナースマスコット "アーチちゃん"
岩国と言えば錦帯橋 五つのそり橋
医師会病院なので いし貝
病院と地域をつなぐ かけ橋
みんなから愛される♡「ナース」でありたい
☆看護部の方針
よく笑い、よく学び、善く働く
患者さんに笑顔で優しく寄り添い、医療従事者の一人としてキャリアアップしていくために学び続け、人の道に外れない行いをし、地域ため患者さんのために、みんなで仲良くやさしさと思いやりをもって働き続けることを目指しています。
☆特色
私たちは、周術期の整形外科看護、慢性腎臓病の看護、認知症高齢者看護を中心とし、特に、高齢患者さんは「在宅、ときどき入院」でその人らしく生きていけるように、地域の医療・介護の関係する多職種の皆さんと連携しながら、安心・安全な看護サービスの提供に努めています。
看護職員の育成として、新人看護職員の教育をはじめ、クリニカルラダーに沿った現任教育や医療安全・感染対策の指導に力を入れています。
今後も地域貢献できる人を育て、地域の皆様に愛され信頼していただけるよう一生懸命取り組んでまいります。
☆病棟の概要
一般病院 |
病床機能 病床数 |
平均 入院期間 |
看護体制 |
2階病棟 |
急性期病棟 38床 |
14日 |
2交代制 日勤8:30〜17:30 *早出・遅出の勤務シフトあり 夜勤17:00〜9:00 夜勤3名(看護師・看護補助者) 看護方式:PNS(パートナーシップナーシングシステム) *その日の業務上のリーダーがいて、 医師や他部門との連絡・調整を行います。 患者を受け持つ看護師は2〜3人 1組となって、複数の患者さんを担当します。 |
3階病棟 |
地域包括ケア病棟 45床 |
1か月 |
4階病棟 |
地域包括ケア病棟 48床 |
1か月 |
リハビリ病棟 |
回復期リハビリテーション病棟 50床 |
2か月 |
☆教育体制
教 育 方 針
クリニカルラダーシステムに基づいて、各自の看護実践能力・組織的役割遂行能力・自己教育研究能力開発に向けて、段階に応じた教育が受けられるように支援しています。特に、新人看護職員の研修は1年かけてOJT(職場内訓練)とOff−JT(集合研修)で成長を支援しています。また、ライフステージを考慮し、学び働き続けられるように支援しています。さらに、医療・看護の質の向上のために、ポートフォーリオを利用した目標管理を行い、専門性を高める認定看護師や特定行為研修の修了など、看護師のキャリア形成・キャリア開発を支援しています。
6 つ の 教 育 目 標
1.優しくて相手を尊重する姿勢がありいつも笑顔で思いやりのある職員の育成
2.地域医療支援病院としての地域のニーズに応じた、臨床看護実践能力が発揮できる看護職員(看護師、准看護師)の育成
3.問題意識をもち、看護・介護の専門性を追求して実践し、研究できる職員の育成
4.患者および家族の倫理的問題について、生命の尊厳と個人の権利を守るよう倫理観に基づき配慮ができる職員の育成
5.良好なコミュニケーションができ、信頼の構築ができる職員の育成
6.組織における自己の役割を認識し貢献できる職員の育成
教育体制図についてはこちらからも確認できます。
新人看護職員研修
新人看護師は4月入職から毎月1回の集合研修を行っています。少人数のグループごとに研修担当者と院内講師が対面で実技演習をする研修は1.新人看護師の反応から研修担当者が研修効果をその場で直接評価できる。2.新人看護師同士が看護技術の習得状況を共有できる。3.業務以外の会話をする機会として貴重な場となっている。など、よい効果が得られています。また、市内の医療機関への案内もしており、ともに学ぶことでお互いによい刺激を受けることができます。
ラダーT・U研修
年4回のすべての研修でグループワークを取り入れてます。意見交換をすることで自身の経験に対しての内省を深めることができています。また、事前学習と研修後レポートで、より具体的な行動に結びつけて考えられるように支援しています。研修受講者だけでなく、研修担当者もともに成長することができる研修となっています。
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研修目的 |
内容 |
回数 |
ラダ−T |
組織の一員としての自己の役割を 理解し、実践につなげるための知識・態度の習得を目指す。 |
@組織の理解(医療保険・病院機能)
Aメンバーシップ・コミュニケーション
B多職種連携(協働)
C倫理 |
年 4 回 |
ラダーU |
組織の一員、特に、看護チームのリーダーとしての自己の役割を理解し、実践につなげるための知識・態度の習得を目指す。また、自己の課題達成に向けて学習を継続し自己啓発に取り組めるよう支援する。
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@組織の理解 (病院の地域役割・介護保険)
Aリーダーシップ、コミュニケーション
B多職種連携(SBAR)
C倫理
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フレッシュパートナーフォローアップ研修
新人看護師1人を1年間サポートするパートナーをフレッシュパートナーと言います。この研修では、フレッシュパートナーとしての自己の課題に気づき成長を促すことを目的に、年3回実施しています。毎回座談会スタイルでリラックスした雰囲気の中、悩みや喜び、様々な情報を共有しています。所属部署を超えて、同じ役割を担う者同士だからこそ分かり合える研修です。
看 護 補 助 者(介護福祉士を含む)の 教 育
介護福祉士・看護補助者の教育にも、ラダーを取り入れています。看護補助者の役割は、患者さんの直接的な介助、患者さんの身の回りの環境整備、看護師さんの事務的な作業などがあります。安心・安全にお仕事ができるように、入職時研修をはじめ、毎年の定例研修も全員が受講できるように配慮しています。個人の能力に応じ仕事内容に違いはありますが、お互いを尊重して、若い方から65歳を過ぎた方まで、笑顔で仲良く働いています。
☆各部署の紹介 ※部署名をクリックすると紹介ページが開きます。
岩国市医療センター医師会病院
診療・検査医療機関
入院協力医療機関
(最大確保病床 32床)
地域医療支援病院
岩国市医療センター医師会病院 診療・検査医療機関
〒740−0021
山口県岩国市室の木町3−6−12
TEL 0827−21−3211
FAX 0827−21−3411
E-mail:info@iwakuni-med.jp