放射線部



岩国市医療センター医師会病院
CT 注意事項
ペースメーカおよびICD(埋込式除細動器)を挿入されている患者様は、機種や検査部位によって、検査中にペースメーカおよびICDの作動に影響が出る場合があります。

これらの機器を挿入されている患者様は事前に申し出て下さい。

 CT検査の注意事項


 服装について
撮影範囲内に、金属類(チャック、ホックなど)のついた衣類、イヤリング、ネックレスなどのアクセサリー、ヘアピン、眼鏡、補聴器、入れ歯、湿布、使い捨てカイロ、ベルトなどがある場合は、診断の障害になりますので取り外しておいてください。

 妊娠中、妊娠の可能性のある方
妊娠中の方、及び妊娠の可能性のある方は検査を行わなかったり、あるいはプロテクターで腹部を防護して検査を行う場合があります。診察の段階で、主治医へご相談ください。
または、検査時に不安を感じられましたら、撮影の前に担当技師へ相談してください。

 食事について
胆のうが検査部位に含められている患者様は、絶食が必要となります。ご不明な点があれば、主治医または放射線科受付までお問い合わせください。

 排尿について
検査によっては、検査前に排尿しないほうがよい場合がありますので、来院されたら放射線科受付へご相談ください。

造影剤についての注意事項


 造影剤について
造影剤を用いた検査をおこなう場合は、主治医から十分な検査説明がありますのでご安心ください。
また、薬の性質上、注入中に体が熱く感じることがありますが心配ありません。ただし薬の副作用で、まれに、くしゃみ・かゆみ・吐き気等を感じることがありますので、何か変わったことがありましたら、 検査に立ち会っている看護師・技師にお伝えください。 ごくまれに、検査から24時間以上たってから薬の副作用が出ることがあります。 検査終了後に使用した造影剤名と連絡先を記載した用紙をお渡ししますので、何か変わったことがありましたらご連絡ください。

 脱衣について
造影剤を使用する場合は、上半身は脱衣のうえ検査着に着替えていただきますのでご協力お願いします。

 造影剤で副作用がでたことがある方について
以前、造影剤で副作用がでたことのある方は造影検査が出来ない場合があります。診察時に担当医師へご相談ください。 また、検査時に不安な場合は担当技師へお尋ねください。
 
 造影検査後について
検査後の制約はありません。車の運転や食事、お風呂も構いません。 普段どおりの生活をしてください。
造影剤を使用した場合は、水分をいつもより多めに摂って下さい。 造影剤は24時間以内に99%尿と一緒に排泄されます。 水分の制限がある方は、担当医師にご相談ください。
 
 撮影室の機械器具に触れないでください 。

 介助などで撮影室に入る場合は、担当技師の指示に従ってください。

 その他、わからない事は担当技師にお尋ねください。








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