診療放射線技師とは、厚生労働大臣が定める国家資格です。
診療放射線技師は、医師または歯科医師の指示のもと、α線、β線、γ線、X線などさまざまな放射線を患者様に照射し、診断や治療のための一役を担っています。よって、診療放射線技師または医師以外はX線撮影をすることは法律では認められていません。

主な仕事として、レントゲン撮影と言われるX線検査、身体の各部位のCT（コンピュータ断層撮影）検査、ラジオアイソトープ検査、非放射線画像検査（MRI・超音波）、放射線治療などがあげられます。
診療放射線技師は放射線の管理運営も仕事の一つで、放射線医療にかかわる医師や看護師の被曝線量を定期的に測定し、健康に被害が生じないよう管理しています。

当院では、胸の撮影や骨の撮影をはじめバリウムを用いた胃の検査や大腸撮影もおこなっています。また、CT・MRIといった高額医療機器を用いての検査やDSA（血管撮影装置）などの検査もおこなっています。